DKボンド工法とは?

発生源となる浮石や転石の落下を抑制することを目的として、直接落石発生源に対して実施する岩着による法面工事で、不安定な岩を接着剤(DKボンドモルタル)を用い、安定した基岩に接着させて一体化させて安定化を図る工法です。
不安定化した岩塊を地山と一体化させるほか、落石発生の原因となる風化浸食を防止する効果もあります。

DKボンド工法の特徴・メリット

使用に向いている場所
  • 景観保全地域
  • 急崖斜面、高い所
  • 不安定な巨岩など
DKボンド工法によって実現しやすい効果
  • 景観の保全
  • 落石の発生そのものを抑止
  • 他の落石対策工との併用
特徴その1 景観を損なわない

自然石郡をそのまま接着できるため、景勝地や国立公園内にも実施することができます。
施工跡は目立ちませんが、より自然に近づけるために着色等の修景も可能です。
周囲との調和を図り、自然環境に配慮した環境保全工法です。

特徴その2 大型機械が入らない場所でも施工が可能

ほとんどが人力主体の作業となるため、大規模な仮設を必要としません。
そのため、急崖斜面や高所・狭隘な箇所での施工が可能です。
また、余分な用地買収も必要なく緊急対策や応急処置など時間がないときにも有効です。

特徴その3 対象岩塊の大きさや形状に左右されません

仮接着による安全対策が可能で、施工中に余分な外力(振動など)を与えないため、不安定な巨岩などにも施工できます。

特徴その4 材令7日で所定の接着強度が期待できます

すぐに工事に着手できるため、災害復旧等の予備工としても使えます。

特徴その5 他の工種との併用が可能

落石防護網や落石防護柵などと併用できます。

DKボンド工法の詳細

材料
使用資材の詳細
  • DKボンド+P
  • DKハイエマルション

ほとんどが人力主体の作業となるため、大規模な仮設を必要としません。
そのため、急崖斜面や高所・狭隘な箇所での施工が可能です。
また、余分な用地買収も必要なく緊急対策や応急処置など時間がないときにも有効です。

使用機材の詳細

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品質管理について

以下の数値にて品質の管理が行われます

目地モルタル1.0m3当り

重量比単位重量要数重量
DKボンド+P2020kg87.39袋1747.8kg
清水33kg
262.2kg
合計


2010kg
練舟1杯当り

重量比要数重量
DKボンド+P201袋20kg
清水33リットル3kg
合計

23kg
注入モルタル1.03当り

重量比単位重量要数重量
DKボンド+P2020kg72.63袋 1452.5kg
DKハイエマルション0.7518kg3.03缶 54.5kg
清水53kg
363.0kg
合計


1870kg
ミキサー1バッチ当り

重量比要数重量
DKボンド+P203袋 60kg
DKハイエマルション0.752.25リットル 2.25kg
清水5 15.0リットル15kg
合計

77.25kg
施工管理規格値
管理項目目的モルタル注入モルタル
単位重量2.01±5%1.87±3%
曲げ強さ7N/m24N/m2
圧縮強さ30N/m214N/m2
曲げ粘着強さ2N/m21.5N/m2
引張粘着強さ0.25N/m20.25N/m2
以下の数値にて品質の管理が行われます
引張接着強さ試験機曲げ接着強さミハエリス試験機
引張試験の仕組み曲げ試験の仕組み