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TOP > 表彰・式典・行事 > 長野県中野市笠倉地区で堤防の完成を祝う
2016.05.20

長野県中野市笠倉地区で堤防の完成を祝う

5月20日(金)雲もなく晴れ渡った青空のもと、地元の皆さんや発注者・工事関係者及び地元の市議会議員など多くの方の出席を得て「笠倉築堤竣工式」が現地で行われた。

 

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地元地権者・発注者とともに竣工式に臨む小川社長

 

昭和34年8月13日に発生した台風による水害で笠倉地区を含む周辺地域で110戸もの家屋が浸水被害を受けた。上流部の大俣地区・上今井地区と合わせて地元から堤防建設の陳情が行われてきた。しかし、予算制限や時間とともに記憶が薄れ、築堤工事への声が消えていった。再び水害が襲った平成18年7月には、1戸の床上浸水が発生。ここにようやく念願の築堤工事が平成22年10月に開始されることとなった。それから足掛け5年の歳月にして竣工の時を迎えることになったのである。対策委員長の田子元久さんも長年の要望が達成し「安心して生活することができます」と喜びを語った。この堤防の完成により想定浸水家屋(36戸)が解消することになった。

 

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特殊堤と呼ばれるパラペット工により高水位より1.5M高く築造され、浸水被害の危険が解消された。

 

 

本築堤工事には、弊社川中島建設と㈱北条組がかかわり、ともに竣工の喜びを分かつこととなった。竣工式には、小川亮夫社長とともに現場に携わった宮脇和也主幹も同席し、地区の皆さんとともに完成を祝うことができた。
別会場で行われた祝賀会では、発注者である千曲川河川事務所の堤 達也所長から経過報告があった後、小川社長からは「皆さんが待ち望んだ堤防の完成をお祝いするとともに、工事期間中の地元の方の協力に感謝し、安心安全を担う工事に携われたことを誇りに思います」と謝辞を述べた。

 

 

 

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千曲川河川事務所の堤所長の経過報告と挨拶があった。

 

 

 

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小川社長からは、築堤の完成を祝するとともに工事への協力に対し感謝の言葉を述べた。

 

 

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現場を直接指導監督した中野出張所の酒向秀典所長の万歳で締めくくられた。

 

 

 

地元の赤誠による堤防の完成を共にお祝いすることができ、改めて使命の大きさをかみしめることができました。今後も地元の皆さんの協力を戴きながら、無事故で工事を進め安心安全を届けてまいります。

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