『豊かに健やかに安全に暮らせること』だと考えます。
川中島建設の家は、家族の将来を見据えた、
安心して、健やかに暮らせる家づくりを目指しています。
3つのこだわり
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構造へのこだわり
『川中島建設の家』の構造は、在来工法とも呼ばれる木造軸組工法を採用しています。2×4構造や軽量鉄骨を採用しているハウスメーカーがある中で、現在国内の戸建て住宅は在来工法が多く、日本で長い歴史がある古くから使われてきた工法になります。その伝統工法を生かし、昨今では継手や仕口の強度を高め、地震の揺れに対抗する金具や、プレカット技術の進歩により工期の短縮も可能となりました。筋交いを入れた耐力壁、構造用合板を用いた面材耐力壁など、必要に応じた量を配置し耐震性を高めています。
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在来工法のメリット
・自由な間取り
・リノベーションが簡単
・大きな開口も可能
などが挙げられます。
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間取りの自由度の高さは、可変性にも繋がります。家を建ててからの長い年月には、様々な暮らしの変化が訪れます。子どもの誕生で家族構成が変わり、また成長に応じて暮らしやすい間取りへ、子どもが独立し使わない部屋が生じる、高齢になりバリアフリーな環境が必要になるなど、ライフステージの変化によって、暮らしやすい家の条件は変わっていきます。
そのような時にも、在来工法の家は、柔軟に対応できる構法です。簡単なリフォームだけではなく、増築なども行えます。結婚した子どもの家族と一緒に住む二世帯住宅にすることもできれば、子どもの独立後、こじんまりした家に減築することも可能です。 -
快適・健康へのこだわり
一般的な木造建築の住宅では、さまざまな部位から熱が損失しています。住宅の外皮である屋根や壁をはじめ、床やサッシの断熱が重要なポイントになります。住宅全体を断熱化することで、快適な室内環境を実現できます。そこで、『川中島建設の家』の断熱材は、現場発砲ウレタン吹付工法を採用しています。吹付断熱は、断熱素材を屋根や壁へ吹き付けることで、住宅の断熱性を確保・向上させる施工法です。液状の基材を霧状に吹き付けることで隙間なく発泡・硬化、無数の細かい気泡を形成させスポンジ状に変化する素材を使用しています。その気泡に空気を留めておくことで断熱性能を高める構造です。
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また、最大の熱損失部である開口部サッシには、断熱性が高い LOW-E 二層複層ガラスの樹脂サッシを標準装備しています。断熱性を徹底的にこだわった構造で、『冬暖かく』、『夏涼しい』理想の環境を実現します。高断熱、高気密、計画換気により、室内で発生した水蒸気の排出がスムーズに行えるので、結露防止、カビやダニの発生も防ぎます。また、家の中の温度差を少なくすることで、冬に起きやすいヒートショックを防ぐことにもつながります。
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省エネ住宅へのこだわり
「省エネ住宅」とは、夏の暑さや熱気、冬の寒さや冷気を入れず、少ないエネルギーで家の中の涼しさや温かさを保てる高断熱な住宅で、効率の良い設備も備えた住宅のことを言います。国では、建築物省エネ法において、住宅の省エネに関する基準を二つ定めています。
①屋根・外壁・窓などの断熱の性能に関する基準(外皮基準)
②住宅で使うエネルギー消費量に関する基準(一次エネルギー消費量基準)
どれぐらいの省エネ性能があればよいか、住宅が備えるべき性能の目安となる基準があり、日本は寒冷地と温暖地の差が大きいため、8 区分され地域ごとに基準値が定められています。-
『川中島建設の家』の断熱性能の指標となる外皮平均熱貫流率(UA 値)は
4 地域(UA 値 0.75W/㎡・K)を充分にクリアしています。・長野県東北信(長野市、須坂市、中野市、上田市、飯山市等※一部を除く)は 4 地域になります。
・外皮平均熱貫流率(UA 値)は室内と外気の熱の出入りのしやすさの指標で、 建物内外温度差を
1度としたときに、建物内部から外界へ逃げる単位時間あたりの熱量を外皮面積で除したものです。
光熱費などの経済性に加え、病気のリスクを抑えたり、自然災害などの非常時にも頼りになるなど、快適、安心な暮らしにつながります。太陽光発電システムなどでエネルギーをつくれば、さらなる省エネ・光熱費の抑制が期待できます。
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