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TOP > 住宅・不動産 > kawaken住宅だより―M様邸 祝!上棟―
2021.07.17

kawaken住宅だより―M様邸 祝!上棟―

M様邸の上棟に合わせたかのように

長野はすっかり梅雨が明け、

大工さん達の猛スピードの作業により、

一日目は無事に屋根の下地材まで進めることが出来ました。

 

 

 

 

 

M様邸は平屋になります。

梁から短い小屋束が立っています。

小屋束の上に母屋がのります。

 

 

 

 

柱と基礎を繋ぐ金物をホールダウン金物と言います。

ホールダウン金物は柱が基礎から抜けないように、

建物の中でも特に力がかかる柱に取り付けられます。

 

 

そして、翌日に上棟式を行いました。

上棟式(じょうとうしき)とは、家づくりが棟上げ(むねあげ)まで終わった時点で行う行事です。

 

 

祭壇の飾りは御幣(おんべ)です。

棟が上がったあと棟木に供えます。

この御幣は住宅が完成したあとも小屋裏などに供えておきます。

家内安全、建物の無災害を祈願するものになります。

 

 

続いて、建物の四方に酒、塩をまいて安全祈願を願います。

 

 

そして上棟が終わると、工事はどんどん進んで行きます。

 

 

斜めについている金具は、火打ちです。

梁、桁のコーナーがしっかりと固定されるよう、

斜めにかけ渡された補強材のことをいいます。

火打ちは地震や台風時に発生する水平力による変形を、防止するする役目があります。

 

 

そして、外壁側には軸組工法の筋かいの代わりに

耐力面材(外壁耐力下地材)と呼ばれる耐震ボードを張っていきます。

地震の横揺れや台風の強烈な横風を受けた場合に

建物が倒壊したり破損するのをこの耐力面材で防ぎます。

 

このように弊社は、丈夫な住宅を建設しています。

 

 

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