浅川ダムの見学会及び技術講習会を実施しました
秋晴れの10月28日、長野市北部で施工中の浅川ダムにおいて社内の見学会と技術講習会を実施しました。
青空にすくっと伸びたタワークレーンが私たちを迎えてくれました。
下請け業者も含め24人が参加しての講習会です。弊社からも2名の職員が建設当初から参加しての本ダムサイトでは、昨夜からの岩盤掘削後の確認作業が行われておりました。
長野県建設事務所の職員やJV職員そして作業員と20名近くの人々が、一箇所に集まって、ダムの基底になる岩盤に這うようにして、清掃作業をしていました。
弊社からJVの構成員として参加している高橋主任も発注者の職員と確認の打合せを行い、次への作業指示を出したり忙しく立ち回っていました。
同じく弊社から出向している山嵜主任から工事の内容や作業の重要性など、同種工事への水平展開が図れるように説明を受けた。
山嵜主任の正確な数字を挙げての説明に一同納得の様子。
県下の関心事となっている浅川ダムですが、こうして着実な施工を積み上げております。
今後も、いろいろな角度での話題が起きてくるとは思いますが、私たち技術屋としても推移を見守りながら、技術の伝承といっては大げさですが後世に残せる技術を学んで行きたいと強く思った見学会・技術講習会でした。
見学会の最後に、工事の無事故完成とお互いの健闘を約して写真に納まりました。