ホタル棲む水路の完成検査行われる
県道長野真田線のバイパス工事がこのほど完成し、発注者の竣工検査を受けました。
12月14日の朝から長野建設事務所の1室で書類検査を実施。これまでの工事の進め方や品質管理の方法、さらには、出来形記録(県の出来形基準と比較した記録)などを、提出した記録類を基に検査員に指し示しながら検査を受けました。
検査に臨む日は、検査の立会いという立場にもかかわらず試験に臨むようにドキドキですが、検査が進むに従いいつものような受け答えで落ち着いたものです。検査の様子は写真を取る場所でもないのでお見せできませんが・・・
現場での検査の様子は、下の写真のようです。出来形記録に従い測定した場所が実際にその数値になっているかを確認しながら検査します。
道路の幅員や高さ(標高)を確認しました。今回の施工した場所は、前後の施工によって、接続されるまで使用されません。そのため、道路幅員や延長そして中心線の位置が全体計画の中でどの様になっているかを確認する必要が特に求められます。
歩道も完成していないため、連絡防止柵も一部のみの設置となっています。また、今回の施工ポイントになっている「ホタル棲む水路」も開通していないので、水が流れるまでホタル棲む水路としては、しばらくお預けとなります。
早くその日が来るといいのになぁ・・・。
今回の工事に当たり、周辺の皆さんや市民菜園の利用者のみなさんのご協力があり、工事期間中無事故で完成することができました。大変ありがとうございました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。今後とも、皆さんに喜んでいただける工事を行ってまいりますので、宜しくお願いいたします。
次回はどんな工事の報告になるかお楽しみに・・・・