都市計画道路北部幹線 長野高専南 ~ 古里小学校前交差点区間が開通しました
令和3年2月28日、都市計画道路北部幹線(略称:北部幹線)の長野高専南から 古里小学校前交差点までの区間約1.2kmが開通しました。 この都市計画道路の総延長は6.1km、標準幅員22m、上松四丁目を起点に檀田・稲田・ 徳間・古里を通り長沼地区の穂保までを東西に結び、長野市北部の主要な幹線道路として 整備が進められてきました。
弊社が請負った部分は、北しなの線のアンダーパス入口から北陸新幹線の高架橋の下を抜けた約560mです。
工期は2017年3月から2020年2月までの約3年間でした。 工事期間中は周辺地域の皆様のご協力により、無事故で完成することができました。感謝申し上げます。
北部幹線の開通により、鉄道や河川で隔てられていた若槻地域と古里地域との往来が容易となり、地域間の 連携が強化され活性化するとともに緊急時の通行など防災面での強化も期待されます。
令和3年2月 長野高専南側より撮影
令和3年2月 浅川上空より撮影
平成29年6月 着工前、浅川上空より撮影
平成29年7月 北陸新幹線高架橋東側 道路築造工事風景
平成30年5月 長野高専付近施工風景
令和元年10月 北陸新幹線高架橋上空より撮影
令和2年2月 北しなの線アンダーパス付近(舗装前)
令和3年2月 北しなの線東側より撮影
この工事では、長野市より優良工事表彰を戴くことができました。
「このような一大プロジェクトに携わることができ、地図に残せる工事ができたことを誇りに思います。」と、
現場代理人の高橋弘充主幹が話すように、弊社にとりましても誇れる工事でした。
川中島建設は今後も地域に根差し、信頼と未来を築く会社を目指してまいります。