高津秀太郎美術館 OPEN!
長野県小布施町出身の画家「高津秀太郎」氏(25歳)の絵画が展示されている美術館が本日OPENしました。
ホテルマンであった彼が、突然、絵筆を持つようになったのが3年前。
現在までに数十点を描き上げ、銀座やフランスで個展を開くまでになっています。
今年1月、小布施町の洋菓子店に飾ってあった絵画を見た吉池さん(のちに同美術館館長)がその絵画に惹かれ、須坂市小河原の自宅敷地にある土蔵を美術館として提供したいと申し入れました。
高津氏と吉池氏の想いが合致し、「境内アート」を催している小布施玄照時住職の葦澤さんなどの力添えで美術館の創成に向けて動き出しました。
(画家「高津秀太郎」氏と展示作品)11/19
美術館として再生された土蔵は、3メートルある石垣の上に配置されていて「城」と見間違えるような見事なロケーションを持っています。
美術館として、新しい命が吹き込まれた土蔵(画面右、紅白幕の上)
景観効果を最も発揮できる美術館を構築するために、幾多の美術館設計の実績を持つ設計室「空」の縣孝二代表から、川中島建設の持つ高い技術力を求めていただきました。
紅白幕がある箇所に、美術館の空間に誘う、川中島建設の提案・施工による通路階段が設置され年内に完成します。
また、石垣の補強も計画中です。
「高津秀太郎美術館」が長野県北部・須高地域の文化・芸術の一つの拠点として大きく羽ばたくことを願っています。