長野市松代町東条(旧蛭川)での工事開始について
川中島建設のホームページリニューアルにともない、ブログの執筆を開始しましたのでよろしくお願いします。
さて今回のテーマは、長野市松代町の旧蛭川の堤防を取り除き将来バイパスにする工事の一部を施工することになりましたので、ご紹介いたします。
今回の工事の目的は、長野市と上田市真田町を結ぶ幹線道路:県道長野真田線のバイパスとして旧河川を利用し、城下町松代の街中の煩雑な交通の緩和を図るというものであります。城下町特有の狭く交差点の多い道路を通過する車は、これで一気に長野方面・高速道路長野インター・史跡八幡原へ抜けていくことができるようになります。
このような道路改良工事は、供用している道路では一般的に行われていますが、河川を利用しての工事では、上流部での降雨などによる増水に伴う河川事故が予想されるので、細心の注意が必要になります。このような点も加味して、入念に施工計画を立てて取り掛かります。
さて、現場では現在測量中です。工事の開始にあたっての第一歩となり、将来計画に沿った工事ができるように現在の地形などを設計と比較し、計画の適切さを確認します。
近く土砂の搬出計画を決定して、工事の開始となります。工事中安全第一で行ないますので、よろしくお願いします。工事中お気づきの点がありましたら、ご連絡をお願いします。