丹波島橋上流で河川掘削進行中
毎日長野市内に架かる丹波島橋を通行する方なら「何をやっているのだろう」と思っていませんか?
下の写真を見た人でも「?」。

丹波島橋から上流を見る。新設河床の氷に雪が積もり白くなっています。
これは、現在の犀川が右岸(丹波島町)の方に流れが偏っていることによる、護岸の侵食を防止するために、川の流れを修正しているのです!
長さ約500m幅約20mを機械掘削して、川の流れの一部を修正しています。

全体計画図です。黄色の箇所を掘削しています。
河川内での作業なので、オイルや燃料の流出に備えて、緊急資材としてオイル吸着マットやオイル分解剤を備えたキットを常備しています。
油などが漏れ出したら一大事ですものね!

緊急対応のキットです。上に載っているのが油分解剤です。
使用している機械もHybrid仕様を投入して、環境にも配慮しています。

Hybrid仕様の機械を投入して環境にも配慮しています。
もうすぐ工期です。2月上旬には完了する予定です。川の流れが変わっていく様子をご覧下さい。