茶臼山動物園「ライオン展示施設」⑫建築工事が完成しました
昨年の夏から施工させていただきました茶臼山動物園の「ライオン展示施設」が先月をもちまして
無事に完成いたしました。今回「ライオンの丘」をデザインされたのは、大阪芸術大学の教授であり
動物園デザイナーとして数多くの動物園を手掛けていらっしゃいます若生謙二先生です。
茶臼山動物園においては2009年「レッサーパンダの森」、2021年「オランウータンの森」を
手掛けていただき、オランウータンの森は弊社で施工させていただきました。
(オランウータンの森については、2021年5月17日からのブログを是非ご覧ください)
こちらの建物の外観は、マサイ族の住居に多く使われる土壁をイメージして表面は凸凹とした造りに
なっています。屋根も土壁に馴染むよう、新しいトタン素材に錆びたような加工を施してあります。
アフリカの乾いた大地の色のようで温かみがありますね。
ライオンの丘のオープンは来年の春とのこと、新しい環境でのびのびと過ごす2頭に会えるのが楽しみですね。
川中島建設はこれからも地域に根差し、信頼と未来を築く会社を目指してまいります。