★第3回 県建設業協会女性部会主催現場見学会★
誰がこんなに続くと思っただろうか・・・ 女性たちはますます勢力を増し・・・ 平成29年9月5日、県建設業協会女性部会主催の第3回目となる現場見学会が行われました。
(長水建設会館にて開会式。今回の参加者は総勢73名!県の女性職員の方も多く参加されました。)
今回は、完成間近の「新県立大学三輪キャンパス建設現場」。 工期が平成29年11月30日ということで、1番忙しい中をお邪魔させていただきました。 今年の2月のブログにも書かせてもらいましたが、「けんせつ小町」が活躍する建築現場です。
2月に見させていただいた時には、鉄骨が組み上がり始めた頃で、工期まであと3ヶ月弱の今回はほぼ完成形になっているのだろうと期待していたのですが・・・。 なんとなく建物の形にはなっていたのですが、あと3ヶ月でできるの!?って感じでした。 建築ってすごいですね。これからの3ヶ月で様変わりしちゃうのですから。それだけ現場の方も大変なんですよね。
(2月の見学時。鉄骨が組み上がった頃。)
あれから7ヶ月・・・
(今回の見学時。唯一足場が解体された棟。)
(資材搬入の通路だったため、1番最後に建設に取り掛かった棟。
「住宅地かつ周辺道路が狭いため、資材搬入に1番苦労した」とのこと。)
(内装施工中。まだまだ、どこが教室?という感じ。)
この日は、総勢260人の下請けさんが働いていて、あっちでも作業、こっちでも作業、私から見れば、誰が何をやっているのやらプチパニック!!だって、それぞれの所で、すごい細かい作業してるんですよ(;゚Д゚) これを全部把握して、現場を仕切っているのかと思うとすごい・・・。 そんな現場でもまれて、元請け会社の大成・岡谷JVの女性技術者の伊藤さんは、ますますしっかりして立派に成長していました。 とても年下とは思えない・・・(汗)
(参加者からの質問が絶えませんでした・・・。)
「けんせつ小町の活躍によって、何か成果などありましたか。」という女性参加者の質問に対して、男性の所長さんは、「男性だけだとワーワーワーワー勢いでやってしまうことも、女性がいることで、ちょっと待てよ、と一呼吸置くことができ問題が回避できる。お互いがお互いのことを気遣いできる現場になった。」というお話をされました。 そして、女性技術者の伊藤さんは、こう話していました。 大成建設さんには、女性が働き易い職場環境を考える女性のチームがあるらしいのですが、女性が働き易い環境を作ることはもちろんのこと、今は女性が注目されている分、女性の意見が通りやすく、その力を借りて男性のために働き易い環境を整えることが大事だと。 そのことに気付いた伊藤さんは、やっぱりすごい!! お二人の話を聞いて、男性が女性を、女性が男性を思う気持ち、やっぱりお互いを思い合う気持ちって、建設業でも大事なんだな、とつくづく思わされました。 毎回毎回学ばされる現場見学会です。 また次回をお楽しみに。さらにパワーアップしているかも(゚д゚)!
(パワーアップした皆さん^m^)