2019.09.17

女性の職域拡大イベント開催

９月１３日（金）、長野県の女性就業支援の一環として、建設業への女性の入職促進を目的とした建設現場見学会『建設業界で活躍する女性に会いに行こう』が開催され、長野県建設業協会女性部会として協力させていただきました。このイベントも５年目（１２回目）になります。今回は長野県庁そば、高木建設株式会社様施工の水道工事の現場で行いました。子育て中の親子連れや長野工業高校土木科の女子生徒など、合わせて２７名の皆様にご参加いただきました。

こちらの現場では、高木建設株式会社入社３年目の女性技術者が活躍されています。

彼女から工事内容の説明を伺い、女性が働きやすい環境設備を見学させていただきました。

【女性用休憩場所】

【休憩所から女性用トイレへの通路】

動線が分けられているので、間違えて男性が入ってくることもありません。

【女性用トイレ】

鏡・音姫・便座消臭液付き。手洗い場もあります！

【休憩所・トイレ周辺】　

周りが囲われているので着替えなども安心です。

作業中の現場に移動すると、そこには女性の作業員もいて彼女の話も聞くことができました。

【女性作業員のお話を伺う】　「現場は大変だけど・・・」と話す彼女の笑顔はステキでした。

【質問も飛び交いました】

【現場の機械に子供たちも興味津々】

「独身の頃建設会社に勤務していた。私はとっても建設業が好き。 CADを扱いたいと思っている。今は子育てしているが早く職場に復帰したい。」（長野建設新聞より抜粋）

参加者のなかには、「娘が建設業に興味があって、学校を卒業したら建設業に進みたいと言っている。実際の現場はどういう所か見に来た。」と言う方もいらっしゃいました。このようなイベントを何回も開催していますが、どういう効果があるのか目に見える成果があまりわからず、正直「意味あるのかな・・・」と思ってしまう自分がいました。でも、ちょっとずつちょっとずつ前に進んでいるのですね（涙）やっぱりがんばろ。これからの建設業のために。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました！！