ガイドライン~改訂版
ガイドライン~改訂版
平成23年9月28日(水)
平成23年4月1日より、改正土壌汚染対策法(以下「改正法」という。)が全面施行され、平成22年度土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン(暫定版)が公表されていましたが、このたび土壌汚染対策法施行規則及び同規則の一部を改正する省令の一部を改正する省令が公布・施行されたことを受けて手引書としての「改訂版」が8月に提供されました。
環境省のホームページにも掲載されていますが、(社)土壌環境センターから発行されているガイドラインを入手し、部署に配布しました。
主な改訂は、「自然由来による土壌汚染地における調査の特例」と「公有水面埋立法に基づき埋め立てられた埋立地における特例の調査」項目が追加されたことです。目次も見やすくなり、検索が具体的で親切な改訂になっています。
マイナーチェンジされている部分があり、どんな変更点があるのかじっくり学習するとともに、第2回目となる国家資格の「土壌汚染調査技術管理者試験」に合格して、晴れて「土壌汚染調査技術管理者」の資格を手中にしようと鼻息の荒い弊社職員もおります。
6月には、「汚染土壌の未然防止に係るマニュアル」、7月には「土壌汚染対策法の自主申請活用の手引き」が掲載され、上記のガイドラインに合わせて、「区域内措置優良化ガイドブック」「汚染土壌の運搬に関するガイドライン(改訂版)」「汚染土壌の処理業に関するガイドライン(改訂版)」も合わせて掲載されています。弊社も、改訂に伴って変化が予想される対策工事の流れや新技術等を学習し、土壌汚染に関する、お客様のご要望にお答えできるように職員一同努力をしてまいります。