春の全国火災予防運動
例年の「全国火災予防運動」が3/1~3/7 火災の発生を防止することを目的に、各地域で消防訓練などがされました。
この名称が使用されるようになったは1953年からで、それまでは「全国大火撲滅運動」とよばれていたようです。
3月に入ると寒さも峠を越え、火気の取り扱いに対する注意が緩みがちになります。
春の空気は乾燥し風が強く吹くため、火災が発生しやすい気象状況となります。
先日、風のなく穏やかな日、農家の畑のあちこちで春の剪定枝を燃している煙が見られました。
工事現場においての火災の要因は
①溶接作業による火花の飛散によるもの
②作業員によるタバコの不始末③夜間の放火の疑いによるもの
などが大半といわれています。
年度末の3月は完成を目指す工事が多くあり、毎日の積み重ねて造りあげた商品があと少しで完成となります。
消化施設の準備、喫煙の注意事項の徹底、現場内の整理整頓と定期的な巡視に心がけ、火災予防運動を再確認して完成に向けて努めていきます。