救命救急訓練を実施しました。
節分用のピーナッツが店頭に並ぶ時期になりました。
まだまだ寒い季節です。
弊社では毎年現場を中心とした災害訓練を実施して、日頃の起きてはならない災害に
対応できるようにしています。
今年は、千曲川河川事務所発注の工事で「丹波島護岸補修工事」を舞台に
「綱島護岸災害復旧工事」「川合新田災害復旧工事」および長野県発注工事の
現場での職員・労務者など多くの参加を得て30日に行いました。
ここには、長野市消防局篠ノ井消防署の更北分署の職員の皆さんの協力を仰いでの
実施としました。
訓練内容の説明の後、携帯電話を使って実際に消防署に通報し、的確な現状説明が
できたかを確認しました。
今回は、作業員が作業中に誤って川に落ち流された、との想定でしたので、
事故の場所の特定、被災者の氏名・年齢、事故当時の様子や、流された作業員の
服装、流れから姿が見えているか、など消防署からの質問に的確に答えられていたか
がポイントでした。
現場から消防署へ、本社への報告など一連の確認が取れました。
その後、場所を河川敷きに下りて、流された場合の姿勢の取り方、浮き輪の使い方を
実演しました。
浮き輪は、流されている人の下流に投げる、紐はからげないようにペットボトルなどの
容器に入れておくなど細かな指導を戴きました。
現場での実技を終えて、近くの鍛冶沼公民館をお借りして人工呼吸や三角巾の使い方
を指導していただきました。
今回の訓練では、現場に備えていても実際にどのように使えば効果があるか、
使い方に間違いは生じないか、など細かな点も学ぶことが出来ました。
消防署の職員の皆さんの的確なアドバイスによって、紐の結び方も習得できました。
実際に使うことの無い様にしなければなりません。
小椋常務の「災害の鬼を現場から追い出して無災害を貫こう!」との言葉で訓練を
締めくくりました。
長野市篠ノ井消防署更北分署の皆さん本当にありがとうございました。
また、訓練に参加された皆さんありがとうございました。無事故で年度末を迎えましょう。