丹波島護岸工事で完成見学会を実施

卒業シーズンの到来と共に、私たちの工事も年度末を迎え最終盤になっています。ここ長野市の中央を流れる犀川での丹波島護岸工事では、完成見学会を開催いたしました。完成見学会と言うと住宅建築をイメージしますが、土木工事でも開催してみました。

当日は晴天に恵まれ、丹波島地区や鍛冶沼地区の皆さんが大勢参加していただきました。

受付では、現場で採取したコスモスの種を記念にお配りしました。

地元懸案の工事で関心の深さを感じました。

連節ﾌﾞﾛｯｸや根固めﾌﾞﾛｯｸで強化された護岸を実感していただきました。

まじかに見るﾌﾞﾛｯｸの壁に関心の的が集まりました。

連節ﾌﾞﾛｯｸの天端では、ﾌﾞﾛｯｸで覆われた護岸や根固めブロック（5t）の大きさに感心してくださいました。

技術係長に熱心に地元の歴史を解説する方もおられました。

連節ﾌﾞﾛｯｸの水中吊落しをビデオで解説。

ビデオの映像にくいるように鑑賞。

工事中の様子をパネルで紹介するコーナーでは、質問が次から次へと出てきました。

工事中の作業の様子をビデオやパネルで紹介しましたが、熱心に見ていただき質問も多く出され、地元にとって本当に待ちに待った工事であることを改めて知る機会になりました。

丹波島区長からは、見学開催への感謝と工事によって安心して生活できるとの思いを述べていただきました。

見学会の最後に、丹波島区長より「平成23年度の綱島での災害を見ると、いつ何時災害が来るか判らないが、こうして護岸が強化されたことを見学会を通して実感でき本当にありがたい」との謝辞がありました。

今後も、このような工事を通じて、弊社職員一丸となって住みよい県土構築の一翼を担ってまいります。地元の皆さんには、工事中遊歩道の使用が出来なくなったりご不便をお掛けいたしましたが、3月27日には完成検査となります。これまでのご協力に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。