長野市建設業協会による土のう作成業務のご報告
例年、北信地方では、7月中旬ごろに集中豪雨が起こっています。
昨年は、7月20日に県庁周辺で局地的な豪雨が発生し、北八幡川を濁流と化しました。
そこで水防資材としての大きな源となったのが、7月3日に長野市建設業協会員80名によって作成した土のうでした。
このときには、8,000袋の土のうを作成しましたが、7月の集中豪雨に殆ど使われてしまいました。
“備えあれば憂い無し”。まさに時期に合致した業務でした。
1回目の土のうを使い切ったため8月7日にも同じく8,000袋の作成を行いました。
そこで本年は、数量も10,000袋の作成となり、参加者も100名の陣容となりました。
弊社からは、5名の作業員が参加し、土のう作成器への砂の投入や出来上がった土のうを周辺支所への配送と各社の割り当ての中奮闘いたしました。
午前8時半の開始の合図と共に100名の作業員が一斉に動きエンジンをかけ、手際よく土のうを作っていく様は、見事な動きでした。
一部を動画で撮影しましたので、ご覧下さい。(動画の使い方が今一でしたので尻切れトンボになっていますがお許し下さい)
130516_105140 (動画です。クリックしてください)
見事な土のう作成の連携と配送業務の手際よい段取りで、作成数量が2,000袋も多かったにもかかわらず、昨年より少し早い4時には終了しました。
長野市総務部危機管理防災課の職員の方も言っておられましたが、これが使われないような一年でありたい、と本当に思います。
弊社も含め長野市建設業協会員一丸となって県都長野市の安全安心を守ってまいりますので、宜しくお願いいたします。