消火・避難・通報訓練を行いました。
7月29日月曜日は朝からあいにくの雨模様でありましたが、訓練を開始する頃には雨も上がり、何とか駐車場を使用しての訓練を行う事が出来ました。
内容としては、勤務時間中、3階の給湯室から出火との想定で、以下の訓練を実施しました。
①通報訓練・・・・(火災報知機を使用) 長野消防署に電話連絡
②避難誘導訓練・・・・避難誘導係の指示に従い、社屋内から駐車場への避難訓練
③初期消火訓練・・・・火災発生現場に速やかに駆けつけ消火器を使用しての初期消火訓練
先ず、火災報知機を鳴らし、『ただいま火災が発生しました。避難誘導係の指示に従い、速やかに退避してください。初期消火班は初期消火を行ってください』というアナウンスを、社内放送で2度繰り返し行いました。
その後実際に119番へ電話連絡を行い、訓練である旨を報告したうえで、状況の報告を行いました。
並行して初期消火班は火元へ駆けつけ、初期消火を行い、残念ながら消しきれずに避難すると言う想定で、駐車場に避難を致しました。
また、1階は加藤会長、2階は小椋常務が避難誘導係となり、各階の職員を駐車場まで避難させました。
篠ノ井消防署の井出様より訓練全般に対して、ご講評をいただきました。
初期消火の際には煙と消火器の粉じんで視界がほとんどなくなってしまう事に加え、消そうという意識が強く出るため、炎に近づきすぎる傾向が有る。
必ず自分自身の避難経路を確保し、入口のドアは開けたままで、消火活動を行う事、避難誘導係は逃げ遅れた職員がいないか、トイレやフロアの部屋全体を確認する必要が有る等のご指導をいただきました。
最後に、加藤防火管理者から、お世話になった篠ノ井消防署の皆様方に対してのお礼のご挨拶があり、訓練は無事に終了いたしましたた。
篠ノ井消防署の皆さま、お忙しいところ本当にありがとうございました。