Loading...

menu

ブログ ブログ

ブログ

blog
TOP > 日々の話題 > 故郷からの挑戦状を受け取る
2013.12.04

故郷からの挑戦状を受け取る

11月の末とはいえ、各地で雪の便りが届いています。特に中国地方での10日以上も早い雪の便りには驚いています。此処長野では、標高の高い菅平や飯綱山の頂には、いくらかの雪を載せている程度です。これから暫くの間は、空の透き通った青と白い頂とのコントラストがとても美しい景色を作ってくれる時期です。そんな情景をお見せできるのも、雪の便りと共にすぐそこまで来ています。 さて、故郷に住む同級の友人から「炭入りの製品」が送られてきました。  

炭入りの パスタ・うどん・そうめん

炭入りの パスタ・うどん・そうめん

「桐の里からお届けします」と送られてきた品物は、黒いパスタにうどんにそうめん。家のものは、”何これ!!!”と・・・。中に添えてあった手紙を見ると、(ちょっと長いですが) 『会津では、女の子が生まれると家の敷地に桐を植え女の子と同じように手をかけて大切に育てました。やがて、女の子が大人になり、嫁いでいく時には、その桐を伐採し、嫁入り道具を揃えて送り出していました。ここ三島町では、その名残りがあちこちで見られます。 大切に育ててきた桐材を、無駄なく有効に使いきるために、会津桐炭は生まれました。』と商品の誕生の経緯が書いてありました。 なるほど、それで黒いうどんや・・・。その味はどうだ。と早速そうめんを茹でてみました。

茹でたそうめんを並べてみました

茹でたそうめんを並べてみました

 

見た目は???

見た目は???

  食べるのにちょっと勇気が要りましたが、いつものようなつゆ味で・・・・。全くそうめんでした。(そうめんでしょ・・・と言われましたが)少し炭の味が残るような、そんな気がするような・・・。家のものも「うん、まあ」と言って食べてくれました。もう少し色が薄かったらよかったのかも・・・。 これから長い冬の生活が始まります。田舎での生活がよみがえってきます。そんな環境の中で、必死に生活の糧を求めて生きている同級生に”田舎にいたらどうする”と還暦を迎えても何かに挑戦する姿勢を教えられた気がします。 消費者に受け入れられる商品開発が達成できればすばらしいと、エールを送りたい。 小椋公一  

<まずはお気軽にお問い合わせください>
TOP