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2014.03.26

こんな物が有りました 3

先日、倉庫の整理をしておりましたら、こんな物が出て参りました。  

真北測定器 1

真北測定器 1


真北測定器 2

真北測定器 2


真北測定器 3

真北測定器 3

    「真北測定器 TOMIO式  (愛知建築士会製)」と記載してありますので方位を計測する機器だと思い、ネットで調べてみました。   真北 (しんぽく)とは、ある地点を通過する経線あるいは子午線が示す北、つまり北極点の方向である。 すなわち、普通に言う北である。北半球では北極星の方向とほぼ同じであるが、厳密には異なっている(詳細は天の北極や歳差を参照)。 これに対して、磁北(じほく)と呼ばれる、磁石で表示される北(北磁極)を基準にする北がある。 磁北と真北はずれているので、地図を利用する際には、そこに表示される北がどちらの北なのか、注意する必要がある。 現在の日本中心部(北日本・沖縄などを除く)では、真北に対して磁北が約7度西側にずれている(「西偏(せいへん)」)。 つまり、偏角は-9°である。 古代の建物や墳丘のうち、東西南北の方角を意識して建設されているものは、ほとんどが真北を利用している。 磁北は飛行機の航行用などに使用され、ほとんどの飛行機は磁方位で飛行している。 ちなみに空港の滑走路番号は磁方位で表示している。   真北と磁北の相違については、ウィキペディアに以上のような記述がありました。 使い方ですが、 (1) 測定地点の経度、緯度を調べる。 (2) その緯度を測定器にセットする。 (3) 測定日の真太陽時を示す時計を作る。 (4) 測定地点で平板をセットする。 (5) 測定器を平板の上にセットする。 (6) 真太陽時の時計と、日時計の示す時刻を正確に合わせる。 (7) 線引きスケールによって紙上に真北線を引く。   以上が手順の様であります。 建物を設計する際に、日照時間などを調査するために真北測量を行います。 建築基準法第56条に”日影規制”という規定があり、該当する土地の隣地に一定時間は日が当るように 日影の時間を規制し、建物の高さを制限するものです。 現在では、GPSやCADソフトで正確に算出できるそうですので、当社では使用頻度は少なくなっております。        

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