Loading...

menu

ブログ ブログ

ブログ

blog
TOP > 日々の話題 > 労働衛生大会に参加しました。
2016.09.13

労働衛生大会に参加しました。

平成28年9月13日 千曲市あんずホールにおいて、更埴労働基準協会主催で「健康職場つくる まもるは みんなが主役」をスローガンに、平成28年度 労働衛生大会が開催され、川中島建設からは2名が参加しました。

開会のことば、大会式辞のあと古田 長野労働基準監督署長様から、労働者の健康を取り巻く環境は大きく変わっているので、新たな課題の解決を図って欲しいとの挨拶がありました。

 

続いて、長野労働基準監督署から「全国労働衛生週間にあたって」と題して岸田 安全衛生課長様からの説明がありました。

内容は、①衛生週間の歩み ②労働衛生の現状(業務上疾病の発生は微減している、悩みを抱える労働者は6割、健康診断の有所見率はH27年度55.8%(長野県)と高くなっている) ③本週間、準備期間の実施事項(本週間では事業者自ら職場巡視を) ④ストレスチェック制度(11/末までに実施)について ⑤化学物質のリスクアセスメント(6月から施工、640物質を扱う事業所すべてが対象、29/3からは23品目追加) ⑥事業場における治療と職業生活の両立支援について(2人に1人ががんになる時代、治療も入院から通院に変化している状況) でした。川中島建設は①~⑤は実施、対応していますが、⑥については、今後、会社制度の制改定が必要と考えられます。

 

 

1

(説明する岸田安全衛生課長様)

 

2

(本週間に実施する事項)

 

最後に、未熟練労働者(経験3年以内)と熟練労働者に対する労働災害防止対策の実施についての説明があり、各現場においても対策の必要性を再認識しました。

 

休憩後メンタルヘルスの、「メンタルヘルスを正しく知って、部下を守る! 家族を守る!」の演題で田嶋安全衛生事務所の田嶋 義道 氏の特別講演がありました。

内容は、①メンタルヘルスの必要性(メンタルヘルスの実態) ②ラインによるケア(職場のキーパーソンの役割)③職場復帰(本人、事業所、医療者の連携が大切) でした。

メンタルヘルス不調者の発生から、対応、職場復帰について丁寧に講演されましたが、平素のコミュニケーションが重要、「ならないようにする健康管理」が今後は重要とまとめられました。

なお、講演のレジメは、社内共通サーバの共有写真帳280913に写真と共に格納してあります。

 

 

3

(講演する田嶋講師)

 

大会での説明・講演を基に、労働衛生週間内施策、会社内各種衛生施策を実行して行きますので、皆さんの積極的な行動により、健康職場の実現を目指して行くようにお願いします。

<まずはお気軽にお問い合わせください>
TOP