重金属の土壌汚染対策について
平成22年2月10日(水)
先日は、関東地区で土壌汚染対策工事を行っている現場に行ってきました。
当現場の汚染物質はフッ素です。
排水は既存の側溝に一旦ためてからノッチタンクへ移して浮遊物質を沈殿させ、その上水をPH処理装置でイオン調整して下水に放流する予定です。
排水は、雨水・上水道と湧水です。
湧水については、対象汚染物質の溶解濃度も測定しています。
環境改善の工事をしていると、現場周辺の環境への影響が想起され対策にはよりいっそう心をくだきます。
当現場では住宅地との境に、騒音振動計を設置し管理しています。
また、ハイボリュームサンプラーで総粉塵と汚染物質の含有量を測定管理しています。