長野工業高校で測量の実習を行う
梅雨の晴れ間で暑く感じる6月12日月曜日。長野工業高校の午後のグランドには、ヘルメット姿の生徒に混じり建設業協会から派遣された作業服にヘルメット姿の大人の姿があった。
今年から、建設現場での作業体験をいち早く取り入れようと、掛川和彦・五味翔太両教諭の肝いりで建設業協会長野支部から技術職員を派遣したものである。
(初めに作業の流れを真剣に聞く)
(作業手順を聞きながら仕上がり状況を確認した)
各班6名程度に分散し、協会の技術職員から手ほどきを受け、丁張杭打ちや勾配定規で法丁張(1:1.5)に貫を架けていく。
(杭を打つのもちょっとした技がいる?なかなか真直ぐに打ち込めない)
(勾配定規で法丁張を設置した)
各班で設置した丁張も揃ってみると満足できるものとなった。
(これで盛土作業の指示ができるど~)
一つ一つの作業の積み重ねが大きな構造物を作る道しるべになっている。今後の成長に期待したい。また、土木の職業としての魅了を感じられるように我々もお手伝いしていきたい。