高校生に対する丁張技術講習会に指導者として参加しました。

5月29日（水）建設業協会長野支部より依頼を受け、長野市内の建設会社総勢15名 が、長野工業高校生土木科36名に対する丁張技術講習会に参加してきました。

天候にも恵まれ、当社川中島建設からは2名が技術指導を行いました。

そもそも『丁張』とは…？ 木の杭や板を使って、実際に造ろうとする道路や堤防の、位置や高さが分かるよう にした立体的なリアルな目印であり、この丁張を基準として,職人さんやオペレーター が構造物を造っていきます。 土木工事において、丁張設置は非常に重要な仕事の一つとなります。    

午前中は教室内で測量の講義を行い、その講義の内容をもとに実際に道路を造る 想定で、午後からグラウンド内にて丁張を設置しました。

  今回で３回目となる技術講習会でしたが、少しでも実際の仕事の内容を知り、興味を もって、一人でも多くの生徒さんがこの業界に来てもらえることを望んでいます。