須坂市中島築堤工事の感謝状贈呈式が開催されました

須坂市中島地籍で昨年１１月より施工してきた・・・

・・・〔中島築堤護岸工事〕が完成し、本日１０月６日中島町公会堂にて感謝状贈呈式が行われました。

須坂市村山橋の上流に位置するこの中島町は、

「・・・５００年来、水害で悩まされてきた地域であった（牧元区長の話）。」と、いいます。

このほど国土交通省千曲川河川事務所からの発注によるこの護岸工事によって、水害の惨禍から守られることになり、

安心と安全な生活が保障されることになりました。

〈ハット型鋼矢板（長さ１５ｍ）を打ち込んで止水します〉

１７４２年の災害は「戌の満水」とも呼ばれており、当地域では１８００人もの犠牲者を出しています。

たび重なる水害から人命や財産を守ることが、この地域を束ねる人の使命であったことが伺えます。

〈矢板は全線にわたって打ち込まれました〉

このたび北陸地方整備局で作成された昔の地籍図により、この地域が千曲川の旧河道に位置していることが判明し

その必要性が確定されて、今回の工事実施のはこびとなった旨が発注者より説明されました。

今回の工事の完成による地域の方々の喜びは、察するに余りあるものであります。

本日、中島町より感謝状をいただいたことで、当社も地域の皆様に少しでも貢献できたことと、

あらためて感謝を申し上げます。

〈感謝状を手に記念の写真に収まります。誉れなことです。〉

〈地域の方々とも記念撮影〉

今後も皆様方に喜ばれる仕事をしてまいりますので、よろしくお願いします。