長沼・小布施地区かわまちづくり事業竣工式に参加しました。
平成28年4月16日に長沼・小布施かわまちづくり事業竣工式が長野市長沼地籍の千曲川左岸堤防及び長沼りんごホールで開催され、工事施工業会社として川中島建設も参加させて頂きました。
この事業は平成13年11月から平成28年4月までの15年近くの工期で長野市長沼地籍の千曲川左岸堤防4370mに国土交通省が盛土整備、長野市が県補助事業として遊歩道整備、盛り土上に長野ライオンズクラブ、国際ソロプチミスト長野第一みすずの皆さんから提供された桜の苗木を地元愛護会の皆様が植樹をしたものです。
なお、川中島建設では長野環境整備工事として平成25年9月18日から26年3月24日の工期で、盛土工事を担当しました。
(桜つつみ断面図)
当日は晴天の中、関係者約100名が参加し神事、地元国会議員を始め長野県、長野市、苗木寄贈者、施工工事会社、地元の関係者による祝辞等竣工式典が行われ最後に長沼の水害とそこから立ち上がる皆様を題材にした長沼小学校の創作劇「桜つつみ」の主題歌の歌碑序幕と歌唱披露がありました。
(歌碑序幕・歌唱披露する地元の小中学生)
歌い始めは悲しいですが地元の皆様が復興に向けて立ち上がり、その歴史を子供達が語り継いでいく歌です。
川中島建設では、この様な堤防盛土や築堤工事などの地元の皆様の安心・安全のための工事に今後も尽力していきます。
参考(国土交通省HPより)
【かわまちづくり事業】
河川や水辺を整備・利活用することにより、まちと水辺が融合した良好な空間を形成して、より良いまちづくりや地域の活性化を目指す事業です。
【桜づつみモデル】
堤防の強化を図りながら、桜などの植樹をして良好な水辺空間を形成することを目的としています。