「長野県主催「建設業界でがんばる女性に会いに行こう!」現場見学会が行われました。」
連日の雨降り。 誰のおこないがよかったのか、本当にこの日だけ晴天となりました。 10月18日、四ツ屋護岸工事(千曲川河川事務所発注)の現場で、長野県主催、長野県建設業協会女性部会による女性職域拡大イベントとして現場見学会を行いました。 このイベントの目的は、就職、再就職を考えている女性やママをターゲットに、建設業界でがんばる女性に会いに行き、建設業を就職先の選択肢に入れてもらおうということ。 このイベントは長野県下4地区(北信、中信、東信、南信)で開かれており、今回北信地区は当社の番。何を見てもらったら、興味を持ってもらえるのか。何の話を聞いたら、建設業で働けるかも、と思ってもらえるのか。
(根固めブロックの製作の様子を見学。)
(子供たちはミキサー車やクレーン車にワクワク。)
――なぜこの現場を選んだのか。 この現場の入札から、快適トイレの設置が義務付けられたからです。 男女ともに快適に使用できるトイレを設置し、男女ともに働きやすい環境を整える取り組みが国土交通省の現場から始まりました。まずは環境から。 一般の方に、現場の環境が整ってきている所を見てもらい、知ってもらいたかったからです。 ――1番のメイン、見どころは何か。 ドローンを飛ばして、ドローンで取ったデータを女性社員が解析する!ってとこ。 その重要なお仕事は、工務部の小林由里香さんにお願いしました。彼女は普段、工務部の事務を担当しており、土木系の資格などは持っていません。それでも、1週間位猛勉強して解析ができるようになりました。 これからの現場はICTが進み、こういうお仕事が増えることでしょう。 「女性でもできる仕事」を見てもらいたかったのです。 一般参加者は、大人(女性)6名、子供5名。発注者の千曲川河川事務所さま、県関係者さま、新建新聞社さま、女性部会員、当社社員とざっと総勢40名ほど。とりまきの方が多いような(^^;) 当日は、普段見ることのできない根固めブロックの製作を間近で見てもらったり、快適トイレを見てもらったり、重機に乗ってみたり。そして最後にドローンを飛ばして、解析。ちょっとだけ、当社の「女性・若者・社員が働き易い職場づくりの取り組み」を話させてもらいました。 子供がドローンを触りたいのに触れなくて泣き出したり、ハプニングもありながら、無事見学会を終えることができました。
(快適トイレ。女性側は、女性以外が使いづらいようにデコレーションしてもらいました。)
(中のアメニティーも充実しています。)
(「ステップの心遣いが優しい」と女性部会員さんに褒めていただきました。)
(将来はパパのように!!)
(子供にはサイコーのおもちゃ。触りたーい(≧O≦))
(小林由里香さんの解析。よくできました♪)
(興味津々。将来は建設業へ、お待ちしておりますm(_ _)m)
(この看板が、大好評でした!!!わかりやすい!)
女性部会の方や同業者の方から「ドローン、勉強になった」「感激した」とお褒めの言葉をいただきました。 私の依頼を引き受け、あれやこれやと準備してもらった四ツ屋現場の方々、ご協力本当にありがとうございましたm(_ _)m
(働き者のドローン。)
(ドローンから撮影。ドローンの映像って夢があるね~(^^))