今年も長野工業高校で出前授業を開催しました。
晴れ渡った6月25日、長野工業高校のグランドには作業服に着替えた生徒が、長野建設業協会長野支部に所属する各社の現場代理人と共にカケヤやノコギリを使う姿があった。現場代理人の方々からは「杭をまっすぐ打ち込め」「手を切るな」など注意する一方、「勾配は、こうやって確認するんだ」「見通して通りが揃っているか最後に確認して」など丁張(構造物を作る基準となる)設置のコツなどを教授した。
(実習の様子)
(終了時の生徒代表挨拶)
弊社からは、大方良弘課長補佐が参加し、丁張設置の指導に当たった。 指導にあたって「杭を持ってきて、といったら貫き板を持ってきた」「丁張の持つ意味をもっと理解できていればよかった」との感想で、自社の新入社員教育にも生かせる体験を積んだ、とのことです。