消防避難訓練を行いました。
10月27日(水)、消防避難訓練が行われました。
朝は厚い雲に覆われていた空も訓練が開始された11時頃には気持ち良い秋晴れとなり、
主催者も参加者も胸をなで下ろしました。
「急がず落ち着いて避難しましょう」
「防災管理者に避難完了の報告」
通報連絡係による119番通報の後、模擬機を使っての消火訓練を行い5名の社員が体験しました。
実際の火災現場は煙で周りが見えず、パニックになってしまい冷静な判断ができるかわかりませんが
せめて今日この訓練で教えていただいた消火器の扱い方は覚えておきたいものです。
「消火器の扱い方を教えていただきます」
「カラーコーンを炎に見立て消火器のノズルを向けます!」
消火体験の後、篠ノ井消防署員の方から講評をいただきました。
毎年の訓練により素早く安全に避難ができている、とのことでしたが1点だけご指導があり
全員の避難が済んだら、ドアは閉めるそうです。なぜなら、空いているドアから空気が入ると
炎の勢いが強くなってしまうから!とのこと。
皆さん有事の際は落ち着いて、最後の1人が避難したらドアを閉めましょう。
「消防署の方から講評とお願い」
今年度、長野管内での火災発生件数は88件、また長野県内での死者数は55名です。
亡くなった方のほとんどが逃げ遅れにより命を落としています。
本日のような避難訓練が非常に有効になりますので、真剣に取り組んでいただきたいと思います
とのことでした。
「篠ノ井消防署の皆様ありがとうございました」