令和3年度 災害関連緊急地すべり対策工事(小松原8工区)が竣工しました
本工事の施工場所は令和3年7月に大規模な地すべりが発生した、長野市篠ノ井小松原地籍です。
国道19号の交通規制早期解除のため、地すべり面の安定を図る必要がありました。
斜面は水分を多く含んでおり、地下水位を下げるため集水井戸(RCセグメント 直径3.5m 深さ20.4m)
集水ボーリング(55.0m×16本)を施工しました。
地すべり発生地での冬季施工のため降雪や凍結によるスリップ事故に注意し、他施工者様との調整により
無事に完了いたしました。