2019.02.15

長野県建設業協会女性部会イベント「建設業で働く女性の為の基礎知識セミナー」

平成31年2月15日（金）、松本市の松筑建設会館にて、長野県建設業協会女性部会の毎年恒例のセミナー「建設業で働く女性の為の基礎知識セミナー」を開催しました。

毎年1回開催しているこのセミナーも3回目を迎えました。

より良いセミナーにするために、建設業で働いている女性がどんなセミナーを望んでいるのか、その都度、参加された皆さまのアンケートなどを参考に、会議を重ね計画してきました。今回のお題は、「コミュニケーションUPで業務の効率を高める」。当日は、長野県内各所から56名の方に参加していただきました。当社からも3名が参加しました。

第1部は、「育児・介護休業等の制度の情報が知りたい」という意見から、長野労働局　雇用環境・均等室室長補佐の小林忠様に「働き方改革及び育児・介護休業法等の基礎知識」と題して講義をしていただきました。私事ですが、何年か前に何回か産・育児休業を取らせていただきましたが、一番気になるお金のことが、ずいぶん変わっていて驚きました。事務系の参加者が多かったのですが、皆一生懸命メモを取っていました。育児・介護休業制度については、毎回このセミナーで取り上げていますが、最新版の情報を発信し、皆がちゃんと制度を活用できるといいな、と思います。

（セミナーの様子。）

第2部は、「人とどう接するかというセミナーを企画してほしい」という意見から、（株）建設経営サービスの角本沙緒里様に「笑いと感動で心をつかむコミュニケーション・マジック」と題してグループワーク形式の講義をしていただきました。初対面で相手の心をつかむコミュニケーションツールとして、ちょっとしたマジックを教わりました。すごく盛り上がりました。マジックがきっかけで初対面の人でもすんなりとコミュニケーションが取れる。そしてそのマジックにより、段取り力、スピーチ力、洞察力、リスク管理力（失敗した時どうリカバリするか）が磨かれるそうです。とても楽しくて、あっという間に時間が過ぎました。