公共下水道接続工事のご紹介

今回は、住宅ではなく、貸し倉庫のトイレの下水道接続工事をご紹介します。

といいますのは、普段と少し違う点がありました。それはこちら、

そう、和式便器です。

和式便器を洋式便器に変更することはよくありますが、今回は下水接続後も和式便器としたいとご希望がありました。

また、現地を調査させていただいた際に、土足を履いたままトイレをご使用しているため、床のﾋﾞﾆﾙｼｰﾄが傷付き汚れが落ちにくくなっていました。

そこで、床にも排水口を設置し、水を流して掃除の出来るﾀｲﾙへの張替えをご提案し、ご採用していただきました。

床の仕上げ材の変更・清掃時、水の流れる勾配確保のため、土間のｺﾝｸﾘｰﾄから解体するという大掛かりな工事となりましたが、清掃が可能になり、見た目もきれいな状態で、ご使用していただけると思います。

また、使用する人数が限られているため、工事前は和式便器が左右２箇所ありましたが、接続時に1箇所を掃除道具置き場へ変更し、便器は1箇所のみとなりました。

掃除用具置き場

和式便器設置

普段と違うところもあった工事でしたが、無事に下水道業務課の完了検査も合格し、お施主様に引き渡すことが出来ました。