災害対策本部立上実践訓練を実施しました。
平成28年10月1日に関東地方整備局からBCPが認証されましたが、ご発注元の人事異動、弊社内の組織整備等を踏まえてマニュアルの定期見直しを実施しました。併せて、10月29日に災害対策本部の立上訓練をフローに従って実施しました。
今回は地震発生から災害対策本部立上、各班の実施する役割を実践しました。(就業時間内発災のケース)
その他、条件は、①8:30に震度6弱の地震が長野市で発生
②ライフライン
(電気、上下水道、ガス、電話が使用不可(発災直後))
(時間軸1(地震発生直後)①本社来訪者、在席者の避難、確認)
この後、社内に移動して、時間軸1を終了。
(時間軸2(直後~2時間)④災害対策本部設置指示を受けて
設置発電機の起動)
これにより、電気が供給され通信機器等の使用が可能になりました。
(時間軸2 ⑥4階会議室に災害対策本部設置完了)
⑦本社不在者の安否確認、⑧公共交通機関、道路状況、ライフラインの状況の情報収集(動作確認)
時間軸2 ⑨施工中現場の代理人との連絡確保)
現在最遠の現場(木島平村原大沢)とは、停電、携帯の輻輳を考慮して
業務用無線の活用をしました。(通話状況は双方M5)
時間軸3(発災後 2時間から4時間、時間軸4(4時間から6時間)の実施項目については各班の動作を確認しました。
今回の訓練を実施して、前提条件の不備、準備物品の不足、動作の不手際がありましたので、次回に向けて、マニュアルの整備、物品の整備を実施すること、発災の時刻を変更するなど前提条件を変更して、各班員が決まられた役割を自立的、迅速に実施できるようにしていく予定です。