関東地方整備局長からBCPの認定を頂きました。
今年の5月から、検討・運用を開始してきた「災害時の基礎的事業継続力」(BCP)について、平成28年10月1日に関東地方整備局長様から認定を頂きました。 認定されたBCPの概要は以下の通りです。 【基本方針】
- 社員、家族、協力会社社員、来訪者並びにその他関係者の生命を守り、その安全を確保することを第一とする。
- 施工中物件、保有物件に対する二次災害の発生防止等の早期復旧に全力を傾注する。
- 地域社会及びインフラ復旧活動に積極的に協力し、地域の建設会社としての期待に応えていく。
- 社員が各自の役割及び指揮命令系統を十分認識し、自律的な行動をとれる体制の準備を行い、異常時に対応する。
【対象とする災害等】 川中島建設本社、施工現場の状況を鑑みて以下によります。
- 災害の特定:長野市及び近隣の市町村で「震度6弱以上」の地震発生を想定。
- 適用基準:「震度6弱以上」の地震が発生した場合に適用。但し「震度5強以下」の地震、又は地震以外の自然災害であっても、事業継続に重大な影響を及ぼす現象が発生した場合は適用。
【維持・運用】
1.プロジェクトメンバをはじめ関係者の多大な尽力でBCPの計画策定が終了しましたことに敬意を表するとともに、計画が計画倒れに終わらないためにも今後の維持作業必要な訓練等の運用が大切と考えます。
2.情報連絡体制図の維持、非常用ツールを実際に用いての対応訓練が引き続き計画されていますので、災害時にあわてることのないように、基本方針4項にある各自の役割、指揮命令系統を十分認識し計画を実のあるものにしていくようにお願いします。
(頂いた認定証)